タルキール覇王譚特別レビューへようこそ!
このコーナーでは公式にプレビューされたタルキール覇王譚のカード達から「これぞ!」と思うカードを選び、そいつをレビューしていくぞ。毎平日更新されるので、欠かさずチェックしてほしい!
それではさっそく第十一回のテーマを紹介しよう!
頭巾被りのハイドラ
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ハイドラ・ウィークへようこそ!ハイドラ・ウィークとはハイドラ好きによる、ハイドラ好きのための特別なレビュー期間だ!天使・スフィンクス・デーモン・ドラゴンに続く、その色を象徴する特別なクリーチャーであるハイドラ、その最新作を今日はレビューしよう!
それでは早速このカードを確認していこう。
こいつは(X)(G)(G)のコストでX/Xのボディを持っている。この効率はハイドラ算としては平凡なものであり、これまでLimited Fodderと揶揄されてきた先人たちと何ら変わりないだろう。最新セットの神話レアたる者が果たしてそんな事でいいのだろうか?勿論「ノー」だ!
ハイドラのようなファッティにとって、コストの分割払いが可能になる変異は非常に相性の良い能力だ。古き良き《賛美されし天使/Exalted Angel》の時代とは違い、スタンダードでは1マナのマナ・クリーチャーを8枚採用する事は出来ない。そのため安定して2ターン目に変異で唱える事は難しいが、それでも分割払い可能と言うのは非常に魅力的であるし、この後の能力を見ればその奇襲性もなおの事だろう!
ワオ!こいつは凄いぞ!《スズメバチの巣/Hornet Nest》は大量のハチを生み出したが、こいつが生み出すのは大量の蛇だ!ハチだの蛇だのと言うとまるでジャングルにいるかのような錯覚に陥るが、それがスゥルタイの罠かどうかを知る術がないのは実に残念だね!
苦労して唱えたファッティが《破滅の刃/Doom Blade》や《神の怒り/Wrath of God》で易々と対処されてしまうのは我らティミーにとっては代えがたい悲しみだろう。しかしそんな時代はもはや終わりを告げた!忌々しき《神の怒り/Wrath of God》は5マナになり、単体除去に対してはこいつがいるじゃないか!《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》や《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》のような怪物達と相打ったとしても、こいつなら大量の忘れ土産を残してくれることだろう!
さぁサンプルデッキの時間だ。このハイドラは普通に使っても十分に強いが、それではハイドラ好きとして納得する事は出来ない!ハイドラ好きのハイドラ好きによるハイドラ好きのためのデッキがこいつだ!
デッキのベースは既存の緑単信心と同じだが、その真髄は大きく異なっている!
デッキには12枚ものハイドラ達が搭載されており、それらはそれぞれ異なる役割を担っているのだ。
頭巾被りのハイドラはマナカーブの頂点であり、圧倒的で継続的な戦力を盤面へ投入してくれる。ポルクラノスはマナカーブの中腹を埋める存在であり、それと同時に相手のクリーチャーを排除し溢れるマナの受け入れ先にもなる。そしてスコラ谷の災いは単純にクルフィックスの狩猟者や森の女人像を食べて巨大化するだけではなく、頭巾被りのハイドラとパーフォロスとのコンボで対戦相手に理不尽な突然の死を与えるのだ!
今日はここまでだ。明日以降も様々なカードをレビューしていく予定なので、レビューしてほしいカードがあれば是非コメント欄で教えて欲しい。何か質問があればそれもコメントしてくれれば答えられる範囲でお答えしよう。
それではまた明日!
文章:ネタ蒔き時
このコーナーでは公式にプレビューされたタルキール覇王譚のカード達から「これぞ!」と思うカードを選び、そいつをレビューしていくぞ。毎平日更新されるので、欠かさずチェックしてほしい!
それではさっそく第十一回のテーマを紹介しよう!
頭巾被りのハイドラ
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(X)(G)(G)
クリーチャー 蛇・ハイドラ
0/0
頭巾被りのハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
頭巾被りのハイドラが死亡したとき、これの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、緑の1/1の蛇・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
変異(3)(G)(G)
頭巾被りのハイドラが表向きになるに際し、これの上に+1/+1カウンターを5個置く。
ハイドラ・ウィークへようこそ!ハイドラ・ウィークとはハイドラ好きによる、ハイドラ好きのための特別なレビュー期間だ!天使・スフィンクス・デーモン・ドラゴンに続く、その色を象徴する特別なクリーチャーであるハイドラ、その最新作を今日はレビューしよう!
それでは早速このカードを確認していこう。
こいつは(X)(G)(G)のコストでX/Xのボディを持っている。この効率はハイドラ算としては平凡なものであり、これまでLimited Fodderと揶揄されてきた先人たちと何ら変わりないだろう。最新セットの神話レアたる者が果たしてそんな事でいいのだろうか?勿論「ノー」だ!
変異(3)(G)(G)
頭巾被りのハイドラが表向きになるに際し、これの上に+1/+1カウンターを5個置く。
ハイドラのようなファッティにとって、コストの分割払いが可能になる変異は非常に相性の良い能力だ。古き良き《賛美されし天使/Exalted Angel》の時代とは違い、スタンダードでは1マナのマナ・クリーチャーを8枚採用する事は出来ない。そのため安定して2ターン目に変異で唱える事は難しいが、それでも分割払い可能と言うのは非常に魅力的であるし、この後の能力を見ればその奇襲性もなおの事だろう!
頭巾被りのハイドラが死亡したとき、これの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、緑の1/1の蛇・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
ワオ!こいつは凄いぞ!《スズメバチの巣/Hornet Nest》は大量のハチを生み出したが、こいつが生み出すのは大量の蛇だ!ハチだの蛇だのと言うとまるでジャングルにいるかのような錯覚に陥るが、それがスゥルタイの罠かどうかを知る術がないのは実に残念だね!
苦労して唱えたファッティが《破滅の刃/Doom Blade》や《神の怒り/Wrath of God》で易々と対処されてしまうのは我らティミーにとっては代えがたい悲しみだろう。しかしそんな時代はもはや終わりを告げた!忌々しき《神の怒り/Wrath of God》は5マナになり、単体除去に対してはこいつがいるじゃないか!《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》や《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》のような怪物達と相打ったとしても、こいつなら大量の忘れ土産を残してくれることだろう!
さぁサンプルデッキの時間だ。このハイドラは普通に使っても十分に強いが、それではハイドラ好きとして納得する事は出来ない!ハイドラ好きのハイドラ好きによるハイドラ好きのためのデッキがこいつだ!
ヤマタノオロチ
27/Creatures
4《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
4《スコラ谷の災い/Scourge of Skola Vale》
4《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
3《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
4《頭巾被りのハイドラ/Hooded Hydra》
4/Planeswalkers
2《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》
2《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》
4/Spells
4《火口の爪/Crater’s Claws》
25/Lands
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
4《奔放の神殿/Temple of Abandon》
8《森/Forest》
1《山/Mountain》
デッキのベースは既存の緑単信心と同じだが、その真髄は大きく異なっている!
デッキには12枚ものハイドラ達が搭載されており、それらはそれぞれ異なる役割を担っているのだ。
頭巾被りのハイドラはマナカーブの頂点であり、圧倒的で継続的な戦力を盤面へ投入してくれる。ポルクラノスはマナカーブの中腹を埋める存在であり、それと同時に相手のクリーチャーを排除し溢れるマナの受け入れ先にもなる。そしてスコラ谷の災いは単純にクルフィックスの狩猟者や森の女人像を食べて巨大化するだけではなく、頭巾被りのハイドラとパーフォロスとのコンボで対戦相手に理不尽な突然の死を与えるのだ!
今日はここまでだ。明日以降も様々なカードをレビューしていく予定なので、レビューしてほしいカードがあれば是非コメント欄で教えて欲しい。何か質問があればそれもコメントしてくれれば答えられる範囲でお答えしよう。
それではまた明日!
文章:ネタ蒔き時
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